個人再生:「浪費」疑いもあり、住宅を残しつつ個人再生にて債務を圧縮した事例(40代 男性 会社員)

依頼者の属性

年代 40代
性別 男性
職業 会社員
負債総額 約3700万円(住宅ローン含む)

依頼に至る経緯

ご依頼者様は、住宅ローン以外にも、趣味の自動車を定期的に(約5年間隔)ローンを組んで購入していました。

当初はご結婚されており、共働きであったために、返済も滞ることなくきちんとできていましたが、離婚をしてお子様たち2人を引き取って育てるようになってからは、毎月の給料だけでは厳しい状態になっていきました。

さらに、子どもたちが大学や専門学校に進学するにつれて教育資金がかかるようになり、借金して賄うようになりました。しばらくの間は、外の債権者から新たに借入れをしたり、賞与などで返済をしていましたが、次第に自転車操業状態に陥ってしまいました。借入れに依存した生活から脱するためにも、当事務所に依頼されました。

解決結果

ご依頼者様が自宅を残したいと強く希望されていたことと、安定的な収入があり年2回賞与も支給されていたことから、借金の総額が減額できれば毎月の返済は可能であると判断し、小規模個人再生での申立を行いました。

結果、債権者からの異議もなく、無事に再生手続は認められ、負債額も300万円と当初の16%程になり、毎月の返済額も大幅に減らすことができました。

ポイント解説

個人再生手続の大きなメリットは、 住宅を手放さなくてもいいということです(ただし、条件はあります)。

また、破産手続では解決が難しい事例(免責不許可事由に該当するような浪費行為がある場合など)であっても、個人再生手続は利用可能な場合があるということです。今回の事例では、「高額な自動車を約5年間隔でローンを組んで購入する」ことが免責不許可事由の一つである「浪費」にあたる可能性がありましたが、個人再生手続であるため浪費が大きな問題となることはありませんでした。

また、今回のご依頼者様は、正社員として勤務されており、定期的な収入があることや、年2回の賞与支給もあるため、比較的スムーズに再生手続が認められました。

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