家族に知られずに債務整理できる？
～ご家族のことを心配されている方へのサポート～
借金問題がご家族に知られると、不必要に心配をかけてしまうおそれがあります。
そこで当事務所では以下のような取り組みを行っています。
(1) 秘匿希望をご確認
当事務所では、ご依頼を受ける際に、借金問題がご家族に知られる可能性の有無についてご説明しています。
そして、借金問題が発覚する可能性が低い事案の場合、ご本人様がご家族に対して、秘匿を希望されるかどうか確認するようにしています。
(2) ご家族へのサポート
借金問題が知られる可能性が高い事案の場合、後からご家族に知られるよりも、先にご家族にお話しておいた方がよいと考えられます。
しかし、ご本人様がご家族に直接お話をされても、うまく説明できないなどの状況に陥ることも想定されます。
そこで、当事務所では、ご本人様だけでなく、ご家族の方から直接弁護士に対して不安な点等をご相談できるというサービスをご提供しています。
これにより、借金問題をご家族に打ち明ける際に、ご本人様の不安を極力減らしていただけるようにしております。
(3) 債権者への迅速な受任通知の発送
借金問題がご家族に知られるきっかけとして多いのは、債権者からの通知文書（督促状など）が自宅に届き、これをご家族が目にすることによるものです。
そこで、当事務所では、意図せずご家族に借金問題が知られることを防ぐため、債務整理のご依頼を受けると、特段の事情のない限り、速やかに受任通知を債権者に送付します。
受任通知には、当事務所の弁護士が代理人に就任したこと、以後は本人に対して直接取り立てを禁止する、などの内容が記載されます。
これにより、債権者からの連絡は本人でなく代理人弁護士になされるようになりますので、意図せずご家族に借金問題を知られるリスクを減らすことができるのです。
(4) 自宅に書類を郵送する際の配慮
債務整理を弁護士に依頼されると、弁護士と依頼者との間で、様々な書類のやりとりがなされることが通常です。
この場合、弁護士から依頼者に送付する封筒に法律事務所や弁護士の名前が記載されていると、それをご家族が目にし、ご家族に借金問題が知られることになる可能性があります。
そこで、当事務所では、ご本人様が希望すれば、ご自宅に文書を送付せずに、Ｅメールでやりとりをするようにしています。
また、文書を送付しなければばらない場合でも、例えば、法律事務所の名前が記載されていない封筒を使用するなど、柔軟な対応を行っています。
(5) 電話する際の配慮
債務整理を弁護士に依頼されると、電話による確認や打ち合わせも必要となります。
この場合、弁護士がご自宅に電話をすると、それをきっかけとしてご家族に借金問題が知られることになる可能性があります。
そこで、当事務所では、ご家族に対して借金問題の秘匿を希望される場合、ご自宅には電話せずに携帯電話に電話したり、Ｅメールを活用する等の柔軟な対応を行っています。
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